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日本杜仲研究会会長・西部先生特別インタビューを掲載しました

日本杜仲研究会の発足を記念し、会長である西部三省・北海道医療大学名誉教授に、日本杜仲研究会の設立の経緯や目的、また杜仲の魅力についてお話しいただきました。

──Q.1 日本杜仲研究会設立の経緯をお教えください。

西部先生西部 古来から多くの生薬が病気の治療のために用いられ、現在に受け継がれてきました。私自身はそのような生薬の生理活性成分の解明を行う中で、杜仲などに含まれるリグナン成分を長年にわたって研究してきました。
杜仲の研究を行っていますと、その用途の多様性から薬学だけでなく、医学、栄養学、工学、農学など、さまざまな分野における数多くの優秀な研究者の方々と出会う機会に恵まれました。このような環境の中で、同じ杜仲を研究する有志のための情報交換の場があればどんなにいいだろう、という私の強い思いに共感してくださった研究者が集い、日本杜仲研究会を設立するに至ったわけです。

──Q.2 日本杜仲研究会の活動の目的をお教えください。
西部 先にも述べたように、複数にわたる学問分野から広い視野を持って杜仲に関する研究を促進し、議論することが第一の目的です。
また、得られた研究の成果を広く情報発信し、優れた素材である杜仲の有用性を一般の方々にも知っていただき、生活に役立てていただくことによって、豊かで健康的な社会構築に貢献していければと考えています。

──Q.3 今後の具体的な活動のご予定は?
講演会の様子西部 日本杜仲研究会が設立された4月23日には、会員相互の理解と情報交換を目的として特別記念講演を行いました。今後もこのような活動を継続して年に1回ほど行いたいと思います。今回は記念講演という形式でしたが、次回からは研究の成果を議論できる学術大会にしていく意向です。
さらに将来的には広く門戸を開いた市民講座や、ホームページによる一般の方々への情報公開も検討中です。

──Q.4 西部先生にとっての杜仲の魅力をお教えください。
西部 杜仲の樹皮を用いた生薬は、1600年前の中国最古の本草書「神農本草経」や400年前の季時珍書「本草綱目」にも紹介されています。長い歴史のなかで広く愛用され、効能を認められてきた杜仲のさまざまな薬理効果に大変魅力を感じています。特にリグナンと呼ばれる成分の「がん予防効果」「抗ストレス効果」「更年期障害予防効果」「生活習慣病予防効果」等、まさに現代人に必要不可欠な効果を証明してきました。
また生薬としてだけでなく、健康食品としても杜仲の葉を原料とした杜仲茶は、広く市民権を得ています。杜仲の葉に多く含まれるゲニポシド酸という成分には、生活習慣病に対する効果に関与しているという研究報告があり、さらなる研究が期待されています。
このように、杜仲は私たち人間にとって大変有用な素材であることに大きな魅力を感じています。

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